スクラムマスターとは、なんなのか?

スクラムマスターとは、なんなのか?のエントリーです。
スクラムマスターは、PMでもないし、開発メンバーでもない。
じゃあ何なの?
最近は、あんまりないけど、
初期の頃は、これじゃ駄目じゃんと思ったことが多々あった気がする。
スプリントを回してく中で、
お前は、スクラムマスターじゃない!と自分に突っ込みを入れる時の
トップ3が、多分、これ。
① POと仕様調整したり、仕様の検討をいつのまにかしている。
② 仕様とか開発方法について、メンバーと議論してしまっている。
③ メンバーに指示してしまっている。
まぁ、今は、ないけど。
この事象が出やすい場合、そもそもスクラムマスターじゃなく、
POとか開発リーダーをやるべき!
じゃあ、スクラムマスターとして、
ユーザに短期間で、いいものを提供したと思って、意識していることは?
多分、これ!
① 開発のプロセスで、改善できる箇所があるか?
② 安定的な生産性を確保するには、どうすればいいか?
③ 品質を確保するには、どうすればいいか?
④ チームメンバーが成長できるには、どうすればいいか?
これについては、技術的なサポートが必要な部分が結構多い気がする。
自分の技術的な知識とか経験は、ほとんど Javaでの開発がしめているわけで、
なんとなくスクラムマスタとして、機能するのは、Javaでの開発プロジェクトかもしれない。
多分、実際そうだと思う。
でも世の中には、全然技術よりじゃないスクラムマスタもいるわけなんだけど。
自分では、サポートできない部分は、他の詳しい人に一時的に入ってもらって、
少し手伝ってもらったり、ワークショップ的なものをお願いしたりできる状況なら、
それでもいいと思う。